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Salad

by noo

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1.
Appetizer 06:02
Appetizer 躰に溶けはじめた まるでヘドロのような憂鬱を 迎えに迎えにいく この声に変わるように 次々と並べられた きれいな色の小皿に取り分ける 私はあなたがとてもとてもきらいだった 目を閉じて飲み込んで流し込む 花と毒と苦味と風邪とをオン・ザ・ロックで 口移しで、開いた目を尚見開いて 金を出して買い取った 素晴らしい未来はどこだっけ? 手放したくないものから離れていく 懺悔の歌 否応なく唇に火をくべるよ 繰り返してく鋭利な棘 腐った理非道 羽根をのばし消えそうな 未来にぎゅっと近づいてみたい そして最後にも何も出来ない出来ない私と 嫌味と風邪とをオン・ザ・ロックで 口移しで、開いた目を尚見開いて 金を出して買い取った 素晴らしい未来はどこだっけ? 手放したくないものから離れていく 悲劇は何時の時代も私を虜にさせた 美談じゃ語りきれぬほど罪を重ねてしまった
2.
不発弾 04:04
不発弾 割れた窓に触れて叫んだことも 嫌ってる素振りをやめたことも もっと不埒な言葉を使って笑いたかった 東に行けば人が見えると 信じる術もないはずの僕ら アカシアが咲いてる小径を抜けてこう また 二人は錆びた鉄塔のしたで 命を貪る鳥になって 鳴いて鳴いて下品に鳴いて 見てるかな?聞いてるかな? 僕たちは今羽ばたくから 不発になってしまった声は溶けて オーバードライブする 廃墟の中に取り残された 僕らの恋はまだ報われてない 朝焼けなんて随分眩しいだけさ 声が還ってくる 田園にぽつりと佇む寂しい案山子 明るくなっていく辺 白い花を見つけはしゃいだことも 摘み採って枯らせてしまったことも 涙の跡も取れなくなった君がまた泣いた 二人は古い映画館の隅で 小さく前倣えをしてみる 暗幕は破けて爛れている 「綺麗だね」綺麗かな? これは酷い映画なんだ ペンキで色を塗られて汚いコンクリート トンネルの中では反射する 線路に沿って歩いていこう あの日の無人駅が見えてくる 不発になった声は空気に触れて オーバードライブする 霹靂になった声は届いて やがて滲んでく指から 夕焼けはいつも僕らを照らしてくれる 夜が還ってくる 永遠にぽつりと佇む侘しい案山子 視界が溶けていく辺
3.
悪魔 05:14
悪魔 書き換えたはずのデータ 僕はまだこの手をはなせないで 不安定、不完全 誰が何を言おうと変われない僕ら いつも聴こえないフリをしてた でも聴こえたんだ その声とその言葉に嫌われないように 隠された手足を 引き摺る夢ばかり見ていた 誰かが泣き叫ぶ 僕はその声になりたかったんだ 特別なことはなくて ただ足りない身体に刻みつけて 不完全のままでいい はぐらかすことさえ躊躇う僕ら いつか名付けられていた名前 頬を濡らすんだ それでもこの名前が全てじゃないようにね 恥じらいも挫折も 気に負う僕らが見ていた 誰もが指を差す 足りない僕らに指を差すのだ 隠された手足を 引き摺る夢ばかり見ていた 誰かが泣き叫ぶ 僕はその声になりたかった 恥じらいも挫折も 気に負う僕らが見ていた 誰もが指を差す 足りない僕らに指を差すのだ
4.
Mir 04:16
Mir 忘れた頃合 ふと蘇って 飼い慣らされちゃったよ いつの間にか 人混みは苦手さ きっと何年経っても 覗き見た鏡に君が見たもの 啼いてよ 君が好きだ だから泣いてよ この胸の中 想いのまま サカナになって旅をしたい 絡む足なんてとっぱらって きっと感情は海の底だ もっと恨んだって いいじゃないか 倹約思考が巷で高まって 決められた数字を1つ下げてみる 「私だけは特別」と背伸びをやめてみる 隠された真意は見てみぬふりでも してよ 僕のために 折角もっと楽しく遊んでたじゃん きっと感情は 胸の奥に 嘘を吐いたまま こびりついた 会いたくなって 手をあげた それは残念な結果を呼んだ 拒む愛情は売り払った もっと憎んだって いいじゃないか サカナになって旅をしたい もう叫んだって届きやしない 暗い深海に君と共に これからずっと一緒だね 一緒にいようね?
5.
手繰る、意図 ドリップの中に隠した 甘い不安と淡い台詞 掻き混ぜてみてもとごりだす 上澄みだけを掬い取るようなら考えものだ 「はい、どうぞ」なんて。馬鹿げている。 一つ一つに噛み合わす 愛想くらいは良くしてみれば? 心一つを手繰りだす、いと 辻褄合わせに終わった 君と僕に張り付く欲望に試されている 感動薬って誰かが死ねば そこはかとなく満たされます 「単純だね」って。馬鹿げている。 そんな言葉で騙し騙され 感嘆符なんて!煩いだけだ!? 頭ごなしに否定します ああ、そう、無難な答え合せだ お別れ。バイバイ。手繰ります、意図 綺麗な嘘を見つけてしまった。 その後に死んでしまって、 青くなって、青くなって。 僕等が付けたしるしはどこだっけ? ここだっけ? 「だいじょうぶ」なんて!馬鹿げている。 ひとつひとつに噛み合わすけど、 足りるはずなんて、あるはずがない。 けれど、しかし、知らぬふりで。 「愛想くらいは良くしてみれば?」 ずっと、ずっと、綺麗でいてね。 さよなら、バイバイ。お元気で。ね。
6.
無題#2 05:06
無題#2 退屈凌ぎで歪んだ絵を見てたんだ 帰らない迷子に よく似ている気がしたんだ 平気なふりをして 歩み寄ってるつもりでいました 喧嘩は良くないと 自分をいつも騙していた それが正しく見えたなら なんも必要ないでしょう これが正気に見えますか? 咲いて 枯れて それが悲しく見えたなら どんな色に染まるでしょう? 赤に黄色に消えるようなblueかなぁ 咲いて 記憶の中で 咲いて 媒体の中で 咲いて 始まる前に 枯れて 見つかる前に 咲いて 解体の夜に 咲いて 真昼の夢に 咲いて 梔子がまた 枯れて 萎れてしまうなら
7.
雨にフラジール 透明になりそうな藍 紫、飲み込んでは 溢れだした、の 透明になりそうな脳 不可思議彷徨っては つまりそれは―― 都会に潜んでる 今日も昨日も不安定だ 深い、それは もう何も見当たらないや 後悔も尽きないくらい 不快、それは ぼくらの鳥はやがて巣立つだろう 果てないこの空の向こうへと 広げた羽根はやがて千切れると 傍らに音もなく落ちていく ぼくらの旅はやがて終わるだろう 紛れも無い諦観の先へと 変わらぬ雨が路を濡らすだろう 誰しも呼吸を失うだろう 透明になりそうなi 夕暮れを、飲み込んでは 震えだした、の 透明になりそうなんだ もう誰も話せないよ 信じないから ぼくらの問いはやがて消えるだろう 疑うことをやめてしまうから 心残りは有りはしないだろう 手懐けてから放ることばと声 ぼくらの旅はやがて終わるだろう 紛れも無い諦観の先へと 変わらぬ雨が路を濡らすだろう 誰しも呼吸を失うだろう
8.
作家たちの末路 地球によく似た星が見つかったんだって 今朝テレビでキャスターが言ってた そもそも僕たちが不満に思うのは 窮屈な誰かの叫びだ 次来る宇宙船であの星を目指す かばんにマッチに煙草、トランプの模様 お土産は何がいいのかな? 僕らはまた悲しき言葉を交わした この響きも忘れるんだろうな 記号なんてもういらないけど 声、放て 吐きつける窓辺に 失うものは何一つない 涙に変えられない夢も捨ててきたぜ もう戻らないのさ 君は宇宙をそこはかとなく描ききって 無限とはつまりこういうことで そもそもの自由や言論や何もかもが 名前通りにいかなくなった 今夜もどこかでながれ星に祈る 果たして何を隠して 何を壊して何を紡げばいいのか? 僕らはまだ悲しき言葉を交わした 剥がれ落ちた世の中のように 描いたまま腐りきるのかな 漕げ、まだ耳を澄ませば 声なき声に応え続けて 敢え無く千切れてしまうなら 能書きなんてもはや生きづらいだけか 声、声、浅ましく響くなら 受け入れるものかと口を閉じて 枯れたり萎れたりするけれども 水を遣ってまた話そうよ 声、放て 吐きつける窓辺に 失うものは何一つない 涙に変えられない明日も捨ててきたぜ もう使い捨てられたあの星へ
9.
違う花 04:42
違う花 暮れ泥む生命と嘘と 灯火に触れながら 詮索を繰り返す僕らは はじまりを見失った 退屈の中忍び込んだ 汚いギターかき鳴らしていて 耳を塞いだ子供らの目が 濡れていたことに気づいていたんだ 消えない魔法は僕を困らせる 愛されないまま萎んだ 君は風船 君が手を伸ばすそのドアにも きっと嘘つきの指も触れていて 開けた瞬間に目の前に いるべき人もいないなら 目も開けられない眩しい光が いつまでも続けばいいな! そんな身勝手に 消えない魔法は僕を困らせる イメージ通りに汚れた素晴らしい世界へ 暮れ泥む生命の影を 踏みつけながら歩いていこう 詮索を繰り返しながら はじまりを見つけにいこう この胸に嵩張る花に 火をつけながら歩いていこう その口のその耳のその手の 感触を覚えとこう
10.
水槽の海 04:24
水槽の海 飼い慣らされたよ光の中で 砕けた言葉でじゃれあってる 無い物ねだりは得意だけど 俺は何一つ生み出せないよな ふざけすぎた意味は? 日々は?君は? ありふれちまっても関係ないよな? 投げ合う呼吸 故意は?行為は? 外れても笑う それが全てになってもいいかな もう もう もう 嫌だ こんな平和なフリした世界 もう もう もう 負けだ ほら 歌うことすら諦めたいだろ 最後の頁 覚えてないよな 憂鬱な空も晴れたんだよ 嫌われてたのも嘘みたいだ 健気なフリした人間様が 声を漏らし逃げた 悪魔 悪魔 隠れてしまってもすぐに見つけられる 雷を鳴らす悪いやつらは 俺が全部倒してあげるから もう もう もう 嫌だ こんなちっぽけでピンぼけした世界 もう もう もう 冷めた ほら 自分の場所すら見えやしない もう もう もう 嫌だ 損なイメージだけを味方につけて ほら ほら ほら 見える範囲で 愛し合おう
11.
Salad 05:00
12.
体と頭が少し悪くて どこへ行くにも一人でした 心と言葉は少し遠くて 思いもよらないことを言ってしまったり 口遊んだ歌は届かない 他に遊ぶ術なんて知らない 壊れかけたロボットみたい でも途方に暮れれるだけましか ああ、まだ帰らないで このままではまた良くない出来事が ああ、私と私のウソのために 飲み込んで、そっと飲み込んでください となり町の小さな風車に 忍び込んで歯車盗みました 赤茶けて手に錆は付いたろう 拭えば綺麗になるとでも思ったろう 張り裂けてしまいそうな胸は 誰に明かせば楽になるんだろう 輝かしき青春の影に溢れ出す 想いはウソだらけだ ああ、まだ帰らないで このままではまた良くない出来事が ああ、私と私のウソのために 飲み込んで、そっと飲み込んでください ああ、まだ帰らないで このままではまた良くない出来事が ああ、私と私のウソのために 飲み込んで、そっと飲み込んでください ああ、まだ帰らないで このままではまた良くない出来事が ああ、私と私のウソのために 壊さないで、ずっと壊さないでください 飲み込んで、そっと飲み込んでください

about

noo 1st full Album

credits

released March 2, 2014

music : noo

Vocal : *染(02,05) , CapsLack(04) , 焦げ(06) , hikasuke(10) , まじ娘(03,08) , risou(02)
Bass : 藍乃(04)
Remix : 藍乃(13)

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noo / errorless artifacts Japan

musician jpn : )

E-Mail : epigonoos@gmail.com

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